2008年04月02日
古モンゴロイドの概要
どのような特徴があるのか考えてみました。
インドのコーカソイドと古モンゴロイドにはハプログループ上での大きな違いは見られない。東南アジア進出時の気候等の違いすなわち選択圧が大きかったためと考えられる。
熱帯雨林に適応した結果、低めの身長、薄めの肌の色、発達した頬骨、鼻梁が低く両眼視できる視野が広い等の特徴を持つ。
他の、彫の深い顔、二重瞼、体毛、湿った耳垢、長めの腕脚、波状の頭髪、長頭、等の特徴は新モンゴロイド以外の多くの「人種」と共通し、古モンゴロイドが新モンゴロイドより古い形質を持つ事を示す。
琉球列島を含む日本列島に到達した古モンゴロイドが縄文人となり、現在、アイヌ民族と琉球民族にその遺伝子が比較的多く残るが、いずれも複数の最下位のハプログループから成る両者は、その構成において違いがあり単純に単一、同起源とすることはできない。琉球民族の方が平均身長が低く、島嶼における選択圧をより強く受けたと考えられる。縄文人に先行した港川人との関係は明らかではない。
現在、北米最古の人骨であるケネウィック人は古モンゴロイドと最も類似し、古モンゴロイドの一部は北米に進出したと考えられる。
新モンゴロイド
北に向かった古モンゴロイドの子孫、またはこの子孫と中東から直接進んできた集団が合流した集団が、ヒマラヤ山脈より北で新モンゴロイドとなった。ただし、中東からの経路は明らかになっていない(前述)。
寒冷地域に適合した体質として、凹凸の少ない顔立ち、蒙古ひだ、体毛、特に男性のひげの少なさ、耳垢が湿ったあめ状ではなく乾燥した粉状となり、耳垢の特徴と同じ遺伝子によるわきがの原因となるアポクリン汗腺が少なく、頭髪が直毛であること、短頭等がある。凹凸の少ない顔面では、体温熱を放散する面積も少ないので寒冷適応の痕跡であり、蒙古ひだは極寒の環境から瞳を守る。体毛や波状の頭髪は氷雪が付着し凍傷の原因となる。凍瘡にならないが、耐性は高いもののあまりに寒いと凍瘡を通り越して凍傷になる。
日本列島に到達した新モンゴロイドが渡来系弥生人であり、日本列島全体においては、渡来系弥生人と縄文人の遺伝子が混ざりその後の日本人が形成された。ただし、現在でも、北九州から近畿地方の中央にかけて新モンゴロイドの遺伝子頻度が最も高く、離れるにしたがって低く、古モンゴロイドの遺伝子頻度が高くなる。新モンゴロイドが日本列島に到達するまでの経路は単一ではなく、複数の最下位ハプログループから成る。
南北アメリカ大陸の先住民の祖先にベーリング海峡を越えた新モンゴロイドが存在することは確実であるが、東南アジアから太平洋を越え、直接南アメリカに到達した祖先の存在の可能性もある。
今日のモンゴロイドにおいても、出生児のほとんどに蒙古斑や、蒙古ひだが出るなどの特徴を持つ。ヨーロッパ最北部北極圏のコーカソイドであるラップランドの原住民族も、極寒での寒冷適応の結果、顔立ち等の風貌上はモンゴロイドと酷似している者が多く、この理由は環境適応というよりは混血によるものである。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
相互リンク
私書箱センター 福岡私書箱 日本総合私書箱 私書箱 大阪私書箱 転送電話 保証人代行 保証人紹介 保証人紹介
- Permalink
- by
- at 10:46
- Trackbacks (0)